夏休みの宿題じゃない、熱い読書感想文が読みたい。
できるだけ個人的な話がいい。
あなたの感情をぐらぐらと揺さぶり、
あなたの表情をぐちゃぐちゃに歪め、
あなたの人生をでたらめに捻じ曲げた一冊の本について、
熱く、ただ書いてほしい。
それを読みたい。
最大、十万円。
あなたの本気の読書感想文を、買わせてください。
現在の募集内容
リニューアル準備中につき、現在の募集はありません。
このウェブメディアは書籍化を目指しています。書籍化にご興味のある出版社・編集者の方がいらっしゃいましたら、dokusyokansoubun.love@gmail.comまでご連絡ください。
「いいね」部門 奨励作品 一万円
お金と幸せの答え
読んだ本・『億男』川村 元気
奨励作品 一万円
さよならコンプレックス
読んだ本・『さよならドビュッシー』中山 七里
入選作品 五千円
ドラムセットを取り返してやる
読んだ本・『成りあがり』矢沢 永吉
入選作品 五千円
こちらヒューストン
読んだ本・『かもめのジョナサン』リチャード・バック
奨励作品 一万円
おかえり『私』
読んだ本・『さよならドビュッシー』中山 七里
奨励作品 一万円
ひこうき
読んだ本・『国語辞典』三省堂
入選作品 五千円
私は君の先輩になれなかった
読んだ本・『真夜中乙女戦争』F
入選作品 五千円
ヘッセのようには生きられなかったけど
読んだ本・『ヘッセ詩集』ヘッセ
入選作品 五千円
苦い思い出
読んだ本・『恐怖の四季』スティーヴン・キング
優良作品 三万円
さようなら、はじめまして
読んだ本・『いないいないばあ』松谷みよ子
奨励作品 一万円
今でも胸を焦がす恋
読んだ本・『ナラタージュ』島本理生
入選作品 五千円
セックスと死に対する13年後の解釈
読んだ本・『ノルウェイの森』村上春樹
入選作品 五千円
ピンクのぶす
読んだ本・『きりこについて』西加奈子
奨励作品 一万円
寂しい時間の使い方
読んだ本・『1973年のピンボール』村上春樹
奨励作品 一万円
自分探しより大切なこと
読んだ本・『ノルウェイの森』村上春樹
奨励作品 一万円
平成最後の夏
読んだ本・『蛍火の杜へ』緑川ゆき
入選作品 五千円
彼女の本棚
読んだ本・『薬缶(『花盗人』より)』乃南アサ
奨励作品 一万円
魔法のことば
読んだ本・『星の王子さま』サン・テグジュペリ
入選作品 五千円
逃げた話
読んだ本・『凪のお暇』コナリミサト
入選作品 五千円
ラブレター
読んだ本・『君にさよならを言わない』七月 隆文
奨励作品 一万円
肉の缶詰と私
読んだ本・『肉の缶詰』青木U平 他
優良作品 三万円
私の思い出の中の少年
読んだ本『きよしこ』重松清
奨励作品 一万円
児童文学トラウマ名著
読んだ本『ダレン・シャン』ダレン・シャン
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このサイトは、私・山田裕希が、ある初夏の週末に衝動的に作り上げたものです。
小さい頃の僕は、読書感想文が苦手な、どこにでもいる子どもでした。
本は嫌いじゃなかったけれど、そんなにたくさん読んでいたわけでもない。
本をたくさん読むようになったのは、むしろ読書感想文を書かなくてよくなってからでした。
歳を取るごとに、本を読む量が増え、どんどん本を好きになっている。
きっと僕みたいな人は多いんじゃないでしょうか。
宿題から解放された僕は今、いったいどんな読書感想文を書けるだろう。
どの本を選ぼうか。
大学から帰る一時間の電車の中で一気に読んだあの本か。
同棲していた恋人に持っていかれてしまったあの本か。
それとも今月Kindleで読んでデジタル付箋を引きまくったあの本か。
……等々。
はじめは自分に向けた思考実験だったのが、
だんだん他の人の読書感想文も読んでみたくなってきて。
思い切ってこのサイトを作ってみました。
有料で買い取る以上、ビジネス的な勝算があってやっていると思われるかもしれません。
ですが、このサイトがビジネスとして成り立つかどうか、今の僕には正直よくわかりません。
現時点ではあまり深く考えていないし、赤字でもまぁいいかというのが正直なところです。
僕がこのサイトを作ったのは、他の人がやらなそうだったからです。
そして、このサイトが動き出したらどんな読書感想文が来るだろうかとわくわくしたからです。
本当にそれだけなんです。
素敵な読書感想文が集まったら、きっと素敵なことが起きるんじゃないか。
今はただ、そんな予感がしているだけです。